ボストンキャリアフォーラムに参加してきました
2013年11月8日~11月10日の間にボストンキャリアフォーラムに参加しました!
就職活動の手段が少ない留学生にとっては本当にありがたいイベントだ( ̄ー ̄)
~ボスキャリが始まるまでに自分が取った行動~
6月
WEB上でフォーラムに登録。
そしてすぐにボストンへの飛行機とホテルを予約。(会場に近いホテルを予約できて良かったけど、値段高かったなー(;´Д`))
企業に応募するために必要なフォーラム専用のWEBレジュメを時間かけながら記入。
7月~8月
後々面倒になると思ったので夏休み中に日本語と英語の履歴書を何枚か作成。
英語の履歴書はWEBにあった例を参考にしながら作成。日本語の履歴書は「志望動機」の部分は空白にしといて、とりあえず学歴や資格などを記入。
この間はフォーラムに参加する企業もよくチェックして、どの企業に応募するか考える。(7月から9月の間はフォーラム参加企業数がどんどん増えていくので定期的にチェックするのを勧めます)
9月
応募を開始し始めた企業も増えてきたので、自分の興味ある企業4つに応募。
返事の速さは企業によって様々。応募して一週間くらいで返事してくれた企業もあれば、フォーラムが始まる2週間前に返事をくれた企業も。
空白だった日本語履歴の「志望動機」を記入。
10月
応募した一つの企業からフォーラムが始まる前にスカイプを使った面接をしたいと言われる。WEB面接は合計2回だった。
11月
フォーラムに参加。
~面接について~
WEB面接もフォーラム中の面接も基本的には和やかな雰囲気だったな。
WEB面接の時間は1時間だったけど、その他の面接はだいたい20~30分程度。
色んな質問があったけど、よく聞かれたのは
(1)留学をした理由
(2)留学で経験したこと(大変だったことや留学によって得たもの)
まあ、上の二つの質問は当たり前っちゃ当たり前かな(笑)
海外で頑張っている留学生に対して面接を行うのに、上の二つの質問を聞いてこない方がおかしいね(笑)
後は下記のような質問があったな
・なぜその大学(院)を選んだのか
・学生時代で一番頑張ったこと
・周りからどんな人だと言われるか
・企業選びの軸はなにか → そしてなぜそれが重要だと思うのか (例:自分は海外でも活躍している企業を重視している → その理由は○○だから)
・今まで挫折した経験はあるか
などなど
幸いなことに、答えにくいと思う質問はなかったな(´∀`*)
フォーラムで面白いと思ったのは、一次面接 → 二次面接とうまく進んでいけば企業から食事会に誘われる場合もあること。
大抵の企業は最終選考を行う前に食事会を挟むのかな。
企業によっては食事会自体が最終選考の場合も!ヽ(´Д`;)ノ (俺が受けた一つの企業は実際にそうでした)
食事会はどんな感じかと言うと、まず誘われた人たちは社員と一緒にタクシーなどを使ってレストランへ移動。
レストランに到着したらそれぞれ席に座り、なにかオーダーする必要があれば適当に食べたいものをオーダー。(企業がすでにコースを頼んでいる場合がほとんどだと思う)
学生と社員がそれぞれ自己紹介を行い、あとは近くにいる社員とおしゃべり。(社員が多くの学生とお話ができるように、席替えもちょくちょく行われる)
食事会が終われば、その場で解散して自分でタクシーを捕まえて帰宅。中には歩いて帰る人ももちろんいる。
食事会に誘われたからといって内定確定というわけではないのでご注意を!(「食事会で落とされたよ~」と嘆いていた人も何人か見かけました)
まあ、それでも緊張はせずに社員さんについて、または企業について色々聞いてみると良いですよ。就活についてアドバイスをくれる社員さんも沢山いるので躊躇せずに聞いちゃってもいいと思う。
自分は2つの食事会に参加したが、酒が入ってたこともあり、両方ともすごく楽しむことができました(笑)
結果として、俺はボストンキャリアフォーラムで内定を二ついただくことができました。
ボスキャリの内定取得率は低いので、本当に幸運だったと思う。
~就活を通して思ったこと~
とにかく企業側からは、学生がどんな人間でどんな考えを持っていて今までどんな経験をしてきたのかを知りたいっ!という思いがとても伝わってきました。
あと重要なのは緊張しないことだな。
いやいや、就活の面接は緊張するだろ!と言われたら、そりゃそうだけど。
なんだろう、とにかく堅くなりすぎないように注意するべきだね。
ボスキャリに参加する前に一度夏休み中に面接を行っていたが、そこでの失敗は 「礼儀正しくしなきゃ!礼儀正しくしなきゃ!」とずっと意識してて硬くなってしまったことだな。
そして企業側は自分がどんな人間なのかを理解できず、お祈りされたなー。
今思えば、あれは本当に自分のためになるいい経験だった。
ボスキャリで就活をしようと考えている学生さんは緊張せずに、当日は「自分」をしっかり出せるように頑張ってくださいね!